♂表
♂裏
♀表
♀裏
卵
幼虫
蛹
成虫集団越冬
和名 | ムラサキツバメ |
学名 | Arhopala bazalus |
科名 | シジミチョウ科 |
大きさ | 小(シジミチョウ科の中では大きい) |
特徴 | ♂の翅(はね)の表は全体が青黒い。♀は焦げ茶色の地で中央部が青紫色。♂♀共に翅(はね)の裏は薄茶色で褐色の紋(もん)多数。尾状突起(びじょうとっき)あり。 |
観察時期 | 7月~11月 |
幼虫の食草 | マテバシイの若葉 |
成虫の食べ物 | ヒメジオン、サザンカの花で吸蜜している個体を観察した。 |
観察場所 | 成虫を観察するのはやや困難。産卵のためマテバシイの蘖(ひこばえ)に飛来したものを観察するか、マテバシイの樹冠(じゅかん:木の上部で太陽光を受ける部分)を竿で叩いて飛び出した個体を観察する。 |
越冬形態 | 成虫(最近、板橋でも成虫越冬の確認記録がある) |
観察頻度 | 普通 |
その他 | 幼虫はマテバシイの若葉を筒の様に丸めて潜んでいる。マテバシイの根本の枯れ葉の裏で蛹になる。 |