♂表
♂裏
♀表
♀裏
卵
若齢幼虫
幼虫
蛹
和名 | ツマグロヒョウモン |
学名 | Argyreus hyperbius |
科名 | タテハチョウ科 |
大きさ | 中 |
特徴 | ♂の翅(はね)の表は黄土色(おうどいろ)の地に黒の豹柄模様(ひょうがらもよう)。♀の前翅(ぜんし)表の翅頂(しちょう:前縁(ぜんえん)と外縁(がいえん)が交わるところ)部分は青黒い地に白い紋(もん)が入り、遠くからでも見分けられる。♂♀共に翅の裏は緑がかった淡い黄土色の地に複雑な斑紋が入る。♀の前翅の裏は赤味がかっている。 |
観察時期 | 4月~12月 |
幼虫の食草 | パンジー等、スミレ科の葉 |
成虫の食べ物 | 花の蜜(シロツメクサ、ヒメジョオン、アべリア、ランタナ、コスモス等) |
観察場所 | 荒川河川敷、赤塚公園、赤塚城址等。草原の上を低く飛ぶ。住宅地や公園の花壇でも見かける。黄色や白色の花を良く訪(おとず)れる。葉や地面に止まっているのを見ることも多い。 |
越冬形態 | 幼虫 |
観察頻度 | 普通 |
その他 | 2005年は年間観察回数が数回とそれほど多くなかったが、年を追うごとに観察回数は増加し、どこでも普通に見かける蝶となった。食草はスミレ科の植物で、駅前の花壇のヴィオラやパンジーにも産卵する等、発生場所が増えている。 |