♂表
♂裏
♀表
♀裏
卵
若齢幼虫
幼虫
蛹
和名 | ウラギンシジミ |
学名 | Curetis acuta |
科名 | シジミチョウ科 |
大きさ | 小(シジミチョウ科の中では大きい) |
特徴 | ♂の翅(はね)の表は黒褐色(こっかっしょく)で中央部に橙赤色(とうせきしょく)の模様があり、♀の翅の表は黒褐色で中央部に灰白色の模様がある。♂♀共に翅の裏は銀白色。 |
観察時期 | 越冬した個体は3月から現れる。以降夏型6月~9月、秋型は9月以降に発生し、そのまま越冬に入る。 |
幼虫の食草 | フジ、クズ等の蕾、花、新芽、若葉 |
成虫の食べ物 | クヌギ、コナラ等の樹液、腐った果物 |
観察場所 | 翅(はね)の裏が白く光るため、カシ、スダジイ等の高木の上を飛んでいるのが見える。次第に低い場所に降りてきて、枝先の葉に止まることが多い。秋に柿の実が熟(じゅく)すと、その汁を吸いに来る。真冬でも気温が上がると木から飛び出して来るのが見られる。 |
越冬形態 | 成虫 |
観察頻度 | 普通 |
その他 | 夏型は♂♀共に翅(はね)が丸味を帯びている。秋型は夏型より大きく、翅(はね)の端が尖(とが)っている。 |