♂表春型
♂裏春型
♀表春型
♀裏
卵
若齢幼虫
幼虫
蛹
♂表夏型
♂裏夏型
和名 | アゲハ |
学名 | Papilio xuthus |
科名 | アゲハチョウ科 |
大きさ | 大 |
特徴 | 翅(はね)の表は中央部分が黒とクリーム色の斑紋(はんもん)になっており、その外側は黒色の太い帯がある。翅の縁は細い黒色の帯にクリーム色の小さな三日月型の紋(もん)が並ぶ。春型の♂♀の後翅(こうし)尾状突起(びじょうとっき)の近くには、共に橙赤色(とうせきしょく)の円形の紋(もん)があるので、区別は難しいが♀の地色(じいろ)は♂よりも黄色がかっている。夏型の♂にはこの橙赤色の紋は無い。 |
観察時期 | 3月~10月 |
幼虫の食草 | ウンシュウミカン等の柑橘(かんきつ)類、山椒(さんしょう)等ミカン科の葉 |
成虫の食べ物 | 花の蜜(ハルジオン、ヒメオドリコソウ、ヤブカラシ、ムクゲ、ランタナ等) |
観察場所 | 住宅地、公園、河川敷等で普通に見られる。花を良く訪れるが、地面で吸水しているのを見かけることもある。 |
越冬形態 | 蛹(さなぎ) |
観察頻度 | 多い |
その他 | 3月~4月に発生する春型は5月以降に発生する夏型よりも小型。モンシロチョウ、ヤマトシジミと並んで最も良く見られる蝶。「飼育の仕方(寄生バチ・ハチ対策)」をご覧ください。 |