♂表
♂裏
♀表
♀裏
卵
若齢幼虫
幼虫
蛹
| 和名 | ジャコウアゲハ |
| 学名 | Atrophaneura alcinous |
| 科名 | アゲハチョウ科 |
| 大きさ | 大 |
| 特徴 | ♂の翅（はね）は表裏共に黒色で良い香りを放つ。♀の前翅（ぜんし）はベージュ色の地に黒いスジが入り黒く縁どられ、後翅（こうし）の上半分はベージュ色で下半分は黒色で外縁（がいえん）に沿ってベージュ色の紋が並ぶ。腹部は♂♀共に薄紅又は薄いオレンジ色で黒い斑点（はんてん）がある。尾状突起（びじょうとっき）はアゲハチョウ科の中でも長い。 |
| 観察時期 | 4月～10月 |
| 幼虫の食草 | ウマノスズクサの葉 |
| 成虫の食べ物 | 花の蜜（ツツジ、アベリア、ハルジオン、ネム、キバナコスモス等） |
| 観察場所 | 荒川河川敷、赤塚沖口公園、赤塚植物園・万葉薬用園、高島平団地内、石神井川沿いの遊歩道等。食草周辺をゆるやかに飛ぶ。 |
| 越冬形態 | 蛹（さなぎ） |
| 観察頻度 | 少ない |
| その他 | ♀は食草であるウマノスズクサを求めて飛行しているものと思われる。♂も♀を探して飛び回り、ウマノスズクサに行きつくものと考えられる。 |