
♂表

♂裏

♀表

♀裏



卵

若齢幼虫

幼虫



蛹

♀表秋型

♀裏秋型















| 和名 | キタテハ |
| 学名 | Polygonia c-aureum |
| 科名 | タテハチョウ科 |
| 大きさ | 中 |
| 特徴 | 翅(はね)の外縁部(がいえんぶ)は角ばっている。後翅(こうし)の裏側に白色で「c」のマークがある。5月下旬頃に羽化する夏型の翅の表は薄い茶色に多数の黒斑(こくはん)があり一部に青い点がある。翅の裏は黄土色(おうどいろ)。秋型の翅の表は明るい茶色に多数の黒斑があり、後翅の黒斑の青い点が目立つ。翅の裏は焦げ茶色(こげちゃいろ)。 |
| 観察時期 | 3月~12月 |
| 幼虫の食草 | カナムグラの葉 |
| 成虫の食べ物 | 花の蜜(タンポポ、ナノハナ、コセンダングサ等)、熟した柿、樹液(じゅえき) |
| 観察場所 | 荒川河川敷、赤塚公園、赤塚城址、赤塚植物園、その他緑地。春先に河川敷の土手に生えるナノハナ等の花、夏はクヌギの樹液(じゅえき)に集まる。 |
| 越冬形態 | 成虫 |
| 観察頻度 | 普通 |
| その他 | タテハチョウ科の中では観察回数が多い。春先や秋に良く見られるが、夏は見る機会が少ない。 |

